サッカー日本代表:歴代最強チーム(10位:2014-15アギーレジャパン)
Last Updated on 2024年2月22日 by ピントゥリッキオ
このブログでは、サッカー日本代表チームが、初めてワールドカップに出場した1998年から直近の2023年までの日本代表の最強チームのうち10位の2014-15アギーレジャパンについて解説します。
日本代表の歴代チームの最強ランキングについてまとめていますのでまずはそちらもご覧ください!
日本代表の歴代得点ランキングについてもまとめてますので是非ご確認ください(^^)
サッカー日本代表とは?
日本サッカー協会(JFA)によって編成される日本の男子サッカーのナショナルチームです。呼称は様々で、A代表やフル代表、サムライブルーなどと呼ばれます。
年齢制限のないA代表以外にも、年齢制限のあるカテゴリーとしてU23、U19、U17代表などもあります。A代表での一番大きい大会はワールドカップとなりますが、ワールドカップはU19、U17など年齢ごとのカテゴリーの大会もあります。またオリンピックは23歳以下という制限があるため、U23代表で臨む大会となります。
日本代表はワールドカップに過去7回出場しています。1998年に初めてワールドカップに出て以降は、アジア予選を勝ち抜き、全体会に出場しています。最高成績はベスト16(2002年、2010年、2018年、2022年)です。
年齢別のワールドカップでの過去最高成績ですが、1999年に小野、高原、稲本、本山等のゴールデンエージを要したU20ワールドカップでなんと準優勝に輝いています。
10位 2014-15アギーレジャパン 最強フォーメーション
筆者が考える2014-15アギーレジャパンの最強フォーメーションは以下のとおりです!
【結成】
2014年7月、ハビエル・アギーレが日本代表監督に就任しました。アギーレはメキシコ代表やクラブチームでの実績を持つ実力派指揮官として知られており、日本サッカー協会は彼の経験や手腕を期待して招聘しました。
【戦術】
アギーレジャパンは、4-3-3フォーメーションを主に採用していました。
アギーレ監督は、ザックのパスを繋ぐスタイルのサッカーから変更し、パスは多様せず、少ないパスでゴールへ向かったり、カウンター、ショートカウンターを採用しました。彼の代表チームは、奇襲的な攻撃を得意とし、相手の守備を崩すために高いプレスも展開しました。
また、アギーレ監督は個々の選手の特徴に合わせた戦術を駆使することでも知られています。例えば、本田圭佑や香川真司といった中盤やサイドの選手には、攻撃的なポジショニングやクリエイティブなプレーを求めました。一方、森重真人や吉田麻也といった守備的な選手には、堅守速攻の戦術を重視しました。
【解体】
アギーレジャパンは、2015年のアジアカップでベスト8で敗退しましたが、サッカーの内容について一定の評価を得ていました。しかし、アギーレ監督に対する過去のクラブにおける八百長疑惑について、スペイン検察から訴追がなされたため、解任されてしまいます。
アギーレジャパンの評価
アギーレになり、脱日本らしいサッカーに着手し、無駄なパスは少なくなった印象でしたが、それでもパスサッカーのいい部分は残しつつロングボールも使いながら徐々に攻撃の良さが見えたと同時に、日本に非常にあったサッカーだったと思いました。
アジア杯もベスト8でしたが、決して内容が悪かった訳ではありませんでした。
それだけに八百長疑惑が惜しかったと言わざるを得ません。
ただし、あまりにも期間が短すぎだったので、本当の評価は難しいです。
方向性は良かった、と言うことしかできないですね。
(おまけ)この代表の個人的名シーン
・2014年アジア競技大会にU21メンバーで臨み、ベスト8
・武藤嘉紀が代表デビュー2試合目でゴラッソ初ゴール!ルックス、学歴ともに新たなスター誕生を予感した
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