ブンデスリーガ:歴代得点ランキングまとめ
Last Updated on 2024年3月4日 by ピントゥリッキオ

このブログではブンデスリーガの得点王に関するランキングをまとめました。
他のリーグの得点王に関するランキングについても以下ブログでまとめてます(予定)なので是非ご確認ください(^^)
ブンデスリーガとは?
ブンデスリーガとはドイツのプロサッカーリーグの名称です。創設されたのは1963年となっています。ブンデスリーガは、セリエA(イタリア)、リーガエスパニョーラ(スペイン)、プレミアリーグ(イングランド)、リーグアン(フランス)とともに、欧州の5大リーグをとして広く認知されております。
欧州の中でもドイツのサッカー熱は非常に高く、リーグの平均観客動員数もヨーロッパナンバーワンを誇っています。クラブとしてはバイエルンミュンヘンが一番のビッククラブであり、チャンピオンズリーグでも多数の優勝を誇っています。近年はドルトムントも安定した戦略を誇っている強豪ですね!
後は以前から日本人選手が多く在籍しているリーグですね! ブンデスリーガで活躍できればかなりの有力選手に成長できるのでこれからも是非日本の選手に頑張ってほしいですね!
①シーズン毎の得点王一覧
ブンデスリーガのシーズンごとの得点王の一覧になります。
| 年度 | 選手名 | 所属チーム | 得点 |
|---|---|---|---|
| 2022/23 | ニクラス・フュルクルク & クリストファー・エンクンク | ブレーメン & ライプチヒ | 16 |
| 2021/22 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 35 |
| 2020/21 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 41 |
| 2019/20 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 34 |
| 2018/19 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 22 |
| 2017/18 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 29 |
| 2016/17 | ピエール=エメリク・オーバメヤン | ボルシア・ドルトムント | 31 |
| 2015/16 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 30 |
| 2014/15 | アレクサンダー・マイヤー | フランクフルト | 19 |
| 2013/14 | ロベルト・レヴァンドフスキ | ボルシア・ドルトムント | 20 |
| 2012/13 | シュテファン・キースリング | レバークーゼン | 25 |
| 2011/12 | クラース・ヤン・フンテラール | シャルケ | 29 |
| 2010/11 | マリオ・ゴメス | バイエルン・ミュンヘン | 28 |
| 2009/10 | エディン・ジェコ | ヴォルフスブルク | 22 |
| 2008/09 | グラフィッチ | ヴォルフスブルク | 28 |
| 2007/08 | ルカ・トーニ | バイエルン・ミュンヘン | 24 |
| 2006/07 | テオファニス・ゲカス | ボーフム | 20 |
| 2005/06 | ミロスラフ・クローゼ | ブレーメン | 25 |
| 2004/05 | マレク・ミンタル | ニュルンベルク | 24 |
| 2003/04 | アイウトン | ブレーメン | 28 |
| 2002/03 | エウベル | バイエルン・ミュンヘン | 21 |
| 2002/03 | トーマス・クリスチャンセン | ボーフム | 21 |
| 2001/02 | マルシオ・アモローゾ | ヴォルフスブルク | 18 |
| 2001/02 | マルティン・マックス | 1860ミュンヘン | 18 |
| 2000/01 | サルゲイ・バルバレス | ハンブルガーSV | 22 |
| 2000/01 | エッベ・サンド | シャルケ | 22 |
| 1999/00 | マルティン・マックス | 1860ミュンヘン | 19 |
| 1998/99 | ミヒャエル・プレーツ | ヘルタ・ベルリン | 23 |
| 1997/98 | ウルフ・キルシュテン | レバークーゼン | 22 |
| 1996/97 | ウルフ・キルシュテン | レバークーゼン | 22 |
| 1995/96 | フレディ・ボビッチ | シュツットガルト | 17 |
| 1994/95 | マリオ・バスラー | ブレーメン | 20 |
| 1994/95 | ハイコ・ヘルリッヒ | ボルシアMG | 20 |
| 1993/94 | シュテファン・クンツ | カイザースラウテルン | 18 |
| 1993/94 | アンソニー・イェボア | フランクフルト | 18 |
| 1992/93 | ウルフ・キルシュテン | レバークーゼン | 20 |
| 1992/93 | アンソニー・イェボア | フランクフルト | 20 |
| 1991/92 | フリッツ・ベルター | シュツットガルト | 22 |
| 1990/91 | ローラント・ボールファルト | バイエルン・ミュンヘン | 21 |
| 1989/90 | イェルン・アンデルセン | フランクフルト | 18 |
| 1988/89 | トーマス・アロフス | 1.FCケルン | 17 |
| 1988/89 | ローラント・ボールファルト | バイエルン・ミュンヘン | 17 |
| 1987/88 | ユルゲン・クリンスマン | シュツットガルト | 19 |
得点王の名前を見ても、その世代毎のスーパースターの名前がズラリと並んでおり、スーパースターが集まるリーグということがすぐに分かります。そんな中、いつの時代もイングランド人は活躍しております。古くはシェリンガム、シアラー、オーウェン、ルーニー、ケインなど。。。スーパースターが集まるリーグでも実績を残すイングランド人のストライカーは常に高いレベルを誇っていることが伺えます! ちなみにイングランドではナンバー10は、ストライカーが背負うことが多い背番号となっております!
そして個人的には同じアジア人のソンフンミンが得点王を獲得したのは驚きました! アジアのレベルが上がってきた証拠ですね! 日本の選手も頑張って欲しいです!
※2023-24はケインとギラシが40点超えペースでの争いか??
②得点王獲得回数ランキング
続いては選手別のブンデスリーガ得点王の獲得回数を見てみましょう。
| 選手名 | チーム名 | 得点王 回数 | 最終獲得 シーズン |
| ゲルト・ミュラー | バイエルン・ミュンヘン | 7 | 1977/78 |
| ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン・ミュンヘン | 7 | 2021/22 |
| ウルフ・キルシュテン | レバークーゼン | 3 | 1997/98 |
| カール=ハインツ・ルンメニゲ | バイエルン・ミュンヘン | 3 | 1983/84 |
| アンソニー・イェボア | フランクフルト | 2 | 1993/94 |
| クラウス・アロフス | 1.FCケルン | 2 | 1984/85 |
| シュテファン・クンツ | カイザースラウテルン | 2 | 1993/94 |
| ディーター・ミュラー | 1.FCケルン | 2 | 1977/78 |
| マルティン・マックス | 1860ミュンヘン | 2 | 1999/00 |
| ユップ・ハインケス | ボルシアMG | 2 | 1974/75 |
| ローター・エメリッヒ | ボルシア・ドルトムント | 2 | 1966/67 |
| ローラント・ボールファルト | バイエルン・ミュンヘン | 2 | 1990/91 |
1位は同回数で二人! 爆撃機の異名をもつゲルト・ミュラーと現役の怪物レヴァンドフスキです!
得点王獲得回数はなんと7回です!!! 驚異的ですね。。。
複数回得点王を獲得している顔ぶれを見るとドイツ人が多いですね。
ブンデスリーガはリーグの資金的構造上、バイエルン・ミュンヘンやドルトムントなどのビッククラブ以外は高額でスター選手を獲得しにくいため、国外の選手より国内の選手が多い可能性もあると思います!
そんな中でのレヴァンドフスキのこの記録は国外選手としては衝撃的で、間違いなく史上ナンバーワン助っ人選手と言えるでしょう!
③歴代通算得点ランキング
さあ!それではいよいよ歴代通算得点王を見ていきましょう!
| 順位 | 選手名 | ゴール数 | 試合数 |
| 1 | ゲルト・ミュラー | 365 | 427 |
| 2 | ロベルト・レヴァンドフスキ | 314 | 384 |
| 3 | クラウス・フィッシャー | 268 | 535 |
| 4 | ユップ・ハインケス | 220 | 369 |
| 5 | ブルグ・ミュラー | 213 | 447 |
| 6 | クラウディオ・ピサロ | 197 | 490 |
| 7 | ウルフ・キルシュテン | 182 | 350 |
| 8 | ステファン・クンツ | 179 | 449 |
| 9 | ディーター・ミュラー | 177 | 303 |
| 10 | クラウス・アロフス | 177 | 424 |
| 11 | マリオ・ゴメス | 170 | 328 |
| 12 | ヘンネス・レール | 166 | 381 |
| 13 | カール・ハインツ・ルンメニゲ | 162 | 310 |
| 14 | ホルゼンビーン | 160 | 420 |
| 15 | フリッツ・ヴァルター | 157 | 348 |
| 16 | トーマス・アロフス | 148 | 378 |
| 17 | マルコ・ロイス | 144 | 340 |
| 18 | シュテファン・キースリング | 144 | 403 |
| 19 | バーン・ニッケル | 141 | 426 |
| 20 | ウーベ・ゼーラー | 137 | 239 |
1位はやはり爆撃機ゲルト・ミュラーです!
ゲルト・ミュラーのリアルタイムでのプレーは知りませんが、技術ではなくポジショニングや泥臭さで得点を量産した選手と認識してます。何にしてもこの決定力!! 代表戦も含め、ほぼ1試合に1点のペースで得点を重ねてきました。すごすぎます。。。
続いては、やはり、レヴァンドフスキです! 2022を最後にバルセロナに移籍してしまいましたが、このままブンデスに在籍していればミュラーの記録を更新していたと筆者は思います。香川とプレーしていた頃が懐かしい!!
この記録を更新するのは並大抵じゃないですが、大物クラックが出現することを期待しましょう!

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