開始年	１９３０年
主催	FIFA
参加チーム（2022）	３２チーム
加盟国	AFC CAF CONCACAF CONMEBOL OFC UEFA
前回優勝	アルゼンチン：優勝回数３回
最多優勝	ブラジル：優勝回数５回
日本の最高成績	ベスト１６（2002、2010、2018、2022）

①歴代得点王一覧

ワールドカップの歴代得点王の一覧になります。

振り返ると様々な選手達が得点王を獲得してます。比較的、優勝国からの得点王は少ないでしょうか？

また４年に１回の大会とあって、メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、バティストゥータ、ロマーリオ、バッジョなどの大会を彩ったスーパースターも得点王は獲得してませんね！　それだけ特別な大会と言えるでしょう。

※強豪国で得点量産するハーランドを見たかった。。。

開催年	大会名	選手名	チーム名	得点数
1930年	ウルグアイ大会	ギジェルモ・スタービレ	アルゼンチン	8得点
1934年	イタリア大会	オルドリッヒ・ネイエドリー	チェコスロバキア	5得点
1938年	フランス大会	レオニダス	ブラジル	7得点
1950年	ブラジル大会	アデミール	ブラジル	8得点
1954年	スイス大会	シャーンドル・コチシュ	ハンガリー	11得点
1958年	スウェーデン大会	ジュスト・フォンテーヌ	フランス	13得点
1962年	チリ大会	ガリンシャババレオネル・サンチェスフロリアン・アルベルトドラジャン・イェルコビッチワレンチン・イワノフ	ブラジルブラジルチリハンガリーユーゴスラビアソ連	4得点
1966年	イングランド大会	エウゼビオ	ポルトガル	9得点
1970年	メキシコ大会	ゲルト・ミュラー	西ドイツ	10得点
1974年	西ドイツ大会	グジェゴシ・ラトー	ポーランド	7得点
1978年	アルゼンチン大会	マリオ・ケンペス	アルゼンチン	6得点
1982年	スペイン大会	パオロ・ロッシ	イタリア	6得点
1986年	メキシコ大会	ガリー・リネカー	イングランド	6得点
1990年	イタリア大会	サルバトーレ・スキラッチ	イタリア	6得点
1994年	アメリカ大会	オレグ・サレンコフリスト・ストイチコフ	ロシア　ブルガリア	6得点
1998年	フランス大会	ダボル・シュケル	クロアチア	6得点
2002年	日韓大会	ロナウド	ブラジル	8得点
2006年	ドイツ大会	ミロスラフ・クローゼ	ドイツ	5得点
2010年	南アフリカ大会	トーマス・ミュラーウェズレイ・スナイデルディエゴ・フォルランダビド・ビジャ	ドイツオランダウルグアイスペイン	5得点
2014年	ブラジル大会	ハメス・ロドリゲス	コロンビア	6得点
2018年	ロシア大会	ハリー・ケイン	イングランド	6得点
2022年	カタール大会	キリアン・エムバペ	ドイツ	8得点

②得点王獲得回数ランキング

続いては選手別のわーるどか得点王の獲得回数を見てみましょう。

、、、といいたいところでしたが、

複数回得点王となった選手はいません！

驚きもありますが４年に１回の大会であればそうですよね、と納得する部分もあります。

ただエムバペあたりは複数回獲得も十分期待できるのではないでしょうか？

③歴代通算得点ランキング

さあ！それではいよいよ歴代通算得点王を見ていきましょう！

得点数	選手名	出場大会
16得点	ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)	2002・2006・2010・2014
15得点	ロナウド(ブラジル)	1994・1998・2002・2006
14得点	ゲルト・ミュラー(西ドイツ)	1970・1974
13得点	リオネル・メッシ(アルゼンチン)	2006・2010・2014・2018・2022
13得点	ジュス・フォンテーヌ(フランス)	1958
12得点	キリアン・エムバペ (フランス)	2018・2022
12得点	ペレ(ブラジル)	1958・1962・1966・1970
11得点	ユルゲン・クリンスマン(ドイツ)	1990・1994・1998
11得点	サンドール・コチシュ(ハンガリー)	1954
10得点	トーマス・ミュラー(ドイツ)	2010・2014・2018
	ガブリエル・バティストゥータ(アルゼンチン)	1994・1998・2002
	ギャリー・リネカー(イングランド)	1986・1990
	グジェゴシュ・ラトー(ポーランド)	1974・1978・1982
	テオフィロ・クビジャス(ペルー)	1970・1978・1982
	ヘルムート・ラーン(西ドイツ)	1954・1958
9得点	ダビド・ビジャ(スペイン)	2006・2010・2014
	クリスチャン・ヴィエリ(イタリア)	1998・2002
	ロベルト・バッジョ(イタリア)	1990・1994・1998
	カール・ハインツ・ルムメニゲ(西ドイツ)	1978・1982・1986
	パオロ・ロッシ(イタリア)	1978・1982
	ジャイルジーニョ(ブラジル)	1966・1970・1974
	エウゼビオ(ポルトガル)	1966
	ババ(ブラジル)	1958・1962
	ウーベ・ゼーラー(西ドイツ)	1958・1962・1966・1970
	アデミール(ブラジル)	1950
8得点	クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル)	2006・2010・2014・2018・2022
	ハリー・ケイン(イングランド)	2018・2022
	ネイマール(ブラジル)	2014・2018・2022
	リバウド(ブラジル)	1998・2002
	ルディ・フェラー(ドイツ)	1986・1990・1994
	ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)	1982・1986・1990・1994
	オスカル・ミゲス(ウルグアイ)	1950・1954
	レオニダス(ブラジル)	1934・1938
	ギジェルモ・スタビレ(アルゼンチン)	1930



１位はミロスラフ・クローゼで、なんと１６点です！　どれくらいすごいかというとワールドカップに４回（１２年間）出て、毎回４点を取るのと同じですからすさまじい実績だとわかります。

ワールドカップの得点王は、上位まで勝ち上がったチームの方が、試合数が多いため、獲得しやすいです。

そう考えると①ワールドカップ常連出場国であること②毎回上位まで勝ち上がっていること③チームでスタメンであること④長期にわたる決定力があることなどが通算得点ランキングに入るためには大切でしょうか。

例外があるとすれば１大会でかなりの得点数で得点王を獲得する場合です。

1958年のフォンテーヌがまさにそれで、１大会でなんと１３点も得点を取ったため、ワールドカップの歴史に名を刻んでいます。

いずれにせよ、各国のリーグの通算得点とは異なり、ワールドカップでは安定して強い国であることや、自身が長期にわたり第一線で活躍することが大切だと思います。

そしてなによりワールドカップに愛されている選手でなければ得点王は獲得できないと思います。

そしておそろしいことにエムバペは次回大会で２８歳なのであと数回ワールドカップに出れますが、その中で５点とれば更新となるので更新は間違いないのではないでしょうか。

現代でいうと惜しまれるのがハーランドが強豪国ではないことでしょうか。

ハーランドが強豪国出身なら、間違いなく通算得点を塗り替える争いをしていたことでしょう。

希望で言うと１回でもワールドカップに出場し、大量得点で爪あとを残していただきたいものです！

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