FIFAワールドカップ:歴代優勝チームまとめ
Last Updated on 2023年12月21日 by ピントゥリッキオ
このブログではサッカーのFIFAワールドカップの歴代決勝戦及び優勝チームについて紹介いたします。
なお、FIFAワールドカップの得点王に関する情報は以下ブログでまとめてますのであわせてご覧ください(^^)
FIFAワールドカップとは?
国際サッカー連盟であるFIFAが主催する世界のFIFA加盟国のナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会です。
世界ではサッカー人口が最も多いことでわかるように、大会の規模は世界最大のスポーツイベントとなっており、サッカー大会における最も権威の高い大会となっております。
大会は4年に1回開催されます。その他大会概要は下表のとおりです。
開始年 | 1930年 |
主催 | FIFA |
参加チーム(2022) | 32チーム |
加盟国 | AFC CAF CONCACAF CONMEBOL OFC UEFA |
前回優勝 | アルゼンチン:優勝回数3回 |
最多優勝 | ブラジル:優勝回数5回 |
日本の最高成績 | ベスト16(2002、2010、2018、2022) |
FIFAワールドカップの魅力!
筆者が考えるワールドカップの魅力の1つ目は、国の威信をかけて闘うことだと思います。
クラブチームとは異なり国と国との闘いなので、国中が一眼となって闘います。どのスポーツにも言えますが、国を背負って闘うスポーツは国民が一眼となりますよね!
2つ目の魅力は、開催が4年に一度しかないことです。開催頻度が少ないことにより、どんな名声を得たスーパースターでも、最も権威あるワールドカップは優勝できないという選手も大多数出てくることになりますが、開催頻度が少ない分ワールドカップに掛ける気持ちの強さが全面にでているところが魅力です。
3つ目の魅力は大会毎に生まれる「ドラマ」です。先に述べたように4年に1度しかない大会で、スター選手でも生涯数回しか参加できない大会です。その中で優勝を目指して闘う訳ですからドラマも多く生まれます。
ペレのワールドカップ3回優勝、1986年マラドーナの大会、1994年のロベルト・バッジョのPK、2002年日韓の怪物ロナウドの復活優勝、2006年ジダンの決勝戦退場による現役引退、2022年メッシの大会などなど、少し振り返るだけでも引退後のその選手のシーンに間違いなく組み込まれるドラマばかりですよね。
詳しくはワールドカップ名シーンのブログでも作成し、また更新できればと思います。
いずれにせよ、ワールドカップは、その時でしか味わえない魅力がたくさん詰まった大会です。
歴代優勝チーム
歴代の優勝チームは次のとおりです。
限られた国しかワールドカップに優勝していません。あのスペインですら、初優勝が2010年でした。
そして、なんとあのオランダも優勝したことがありません。クライフを要した代表、スナイデル・ロッペン・ファンペルシーを要した代表もあと一歩優勝には及んでません。
それくらい超一流の強豪国でも優勝が難しいと言えるでしょう。
一方、過去4回優勝しているイタリアについては、直近2大会で欧州予選で敗退し、本大会にはでられてません。
また、ドイツ代表は2014年大会以前はベスト8以下の成績だった大会は一回もありませんでしたが、2018、2022年大会はグループリーグで敗退してしまいました。
一昔前では考えられなかった強豪国の予選敗退や早期敗退も相次いでいるとおり、現代のサッカーでは、これまでサッカー後進国と言われた国の躍進が目立っており、より魅力を増した大会になっていると言えます。
※次回大会からは参加チーム数も増えますが、優勝国にどういった影響をもたらすか気になります!
開催年/開催場所 | 優勝国 | 準優勝国 | 3位 |
第22回 2022年 カタール | アルゼンチン | フランス | クロアチア |
第21回 2018年 ロシア | フランス | クロアチア | ベルギー |
第20回 2014年 ブラジル | ドイツ | アルゼンチン | オランダ |
第19回 2010年 南アフリカ | スペイン | オランダ | ドイツ |
第18回 2006年 ドイツ | イタリア | フランス | ドイツ |
第17回 2002年 韓国・日本 | ブラジル | ドイツ | トルコ |
第16回 1998年 フランス | フランス | ブラジル | クロアチア |
第15回 1994年 アメリカ | ブラジル | イタリア | スウェーデン |
第14回 1990年 イタリア | 西ドイツ | アルゼンチン | イタリア |
第13回 1986年 メキシコ | アルゼンチン | 西ドイツ | フランス |
第12回 1982年 スペイン | イタリア | 西ドイツ | ポーランド |
第11回 1978年 アルゼンチン | アルゼンチン | オランダ | ブラジル |
第10回 1974年 西ドイツ | 西ドイツ | オランダ | ポーランド |
第 9回 1970年 メキシコ | ブラジル | イタリア | 西ドイツ |
第 8回 1966年 イングランド | イングランド | 西ドイツ | ポルトガル |
第 7回 1962年 チリ | ブラジル | チェコスロバキア | チリ |
第 6回 1958年 スウェーデン | ブラジル | スウェーデン | フランス |
第 5回 1954年 スイス | 西ドイツ | ハンガリー | オーストリア |
第 4回 1950年 ブラジル | ウルグアイ | ブラジル | スウェーデン |
第 3回 1938年 フランス | イタリア | ハンガリー | ブラジル |
第 2回 1934年 イタリア | イタリア | チェコスロバキア | ドイツ |
第 1回 1930年 ウルグアイ | ウルグアイ | アルゼンチン | — |
歴代優勝回数
歴代優勝回数はブラジルが5回で1位です。サッカーの王国というだけあってさすがの成績です。
ただし最後の優勝は2002年の日韓ワールドカップと、しばらく優勝出来ていません。そろそろ優勝を待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか?
ウルグアイは大会初期の頃の優勝なので古豪といったイメージが強いです。近年はフォルラン、スアレス、カバー二などタレントも増えてきたので今後のワールドカップの成績も期待したいですね!
そしれイングランドも1966年大会から優勝していません。2000年台に多くタレントを要していた時期が優勝のチャンスかと思われましたが成績が振るいませんでした。また最近若いタレントが増え、ワールドカップやユーロでもいい成績を残しているのでそろそろ優勝できるのではないでしょうか?
フランス、スペインは比較的近年まで優勝経験がありませんでしたが、今は優勝候補常連国となっていますので、今後も優勝回数が増えることでしょう。
イタリア、ドイツは優勝回数が多いですが、近年は成績がパッとしません。特にイタリアはセリエAも代表選手も以前より小粒になってしまった感がありました。とはいえ今でも常に優勝候補と言える実力がありますので、これからの躍進に期待したいです!
最後にアルゼンチンについては今回メッシの大会として優勝したことでもう言うことはないです! マラドーナから始まった神の子ストーリーが、漫画でもかけない次元でメッシをもって完結した、そんな所存でございます。笑
メッシはいま時点で代表引退時期に言及しておらず、もしかしたら次回大会で39歳のメッシがみれるかも?
優勝国 | 優勝回数 |
ブラジル | 5回 |
ドイツ | 4回 |
イタリア | 4回 |
アルゼンチン | 3回 |
フランス | 2回 |
ウルグアイ | 2回 |
イングランド | 1回 |
スペイン | 1回 |
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